コスタリカ サンタ・テレサ2000農地が試験的に栽培している希少品種『ルメ・スダン』。
その名の通りスーダンで発見されたらしいこの品種、栽培している作り手はごく少数。
「希少=美味しい」とはなりませんが、これはとても美味しいです。
原種に近い品種ならではのピュアな香味は「分かりやすいはなやかさを取っ払ったゲイシャ品種」という感じの、素直な印象。
はなやかすぎず、でも地味すぎもせず、きっちりと丁寧な仕事がされたこともうかがえて、個人的に好みなコーヒーです。
ワインでも日本酒でも、あんまり得意じゃないんですよね、はなやか過ぎるもの。
200gで1,900円+税とちょっとお高いですがこれでも破格。
量が少ないので早めに完売してしまうかもしれません。
コロンビア南部の愛してやまない産地『ブエサコ市』の中でも、高品質なコーヒーを作り出す小農家を選定したロット『エル・バド』が初入荷。
ブエサコ市と言えばみんな大好きニルソン・ロペスさんでおなじみですが、最高の産地のひとつだと確信しています。
この価格でこの品質はちょっと驚き。
ブエサコの偉大さを充分に感じてもらえると思います。
それとすこし前からカフェインレスのコーヒーがケニアのものに変わっています。
今回たまたまお手頃価格で購入できたガクユイニ、ワムグマ、3G’S農協の3つの作り手のコーヒーを混ぜてデカフェ処理したものです。
もともと高品質なコーヒーですから味も香りも折り紙付き。
色々な状況が重なって実現したことだけに、再度実現できるかは分かりません。
ちゃんとケニアらしい果実味も楽しめるカフェインレス、美味しいですよ。