3月半ばの新入荷コーヒー豆のお知らせです。
ちょっと久しぶりに登場のケニアは初入荷のファクトリーです。
やや深煎りと深煎りどちらも美味しいですがちょっとずつ試してみたい方のために100gずつのセットもご用意しました。
深煎りはアイスコーヒーやカフェオレにしてもとっても美味しいですよ!
目次
『ケニア カムワンギ・ファクトリーAB
焙煎度合ちがい飲み比べセット』
100g×2種 1,600円(1,728円)
ケニアから初入荷「カムワンギ・ファクトリー」のやや深煎り(シティ)と深煎り(フレンチ)を
100gずつのセットにしました。
普段どちらかの焙煎度合いに偏りがちという方は
ぜひ焙煎度合いの違いによる味わいや香りの変化を体験してみてください。
シティロースト
真っ赤に熟れたジューシーなフルーツトマトのような甘く穏やかな酸味が楽しめます。
コクはしっかりめですが食感がやわらかで飲み心地が良くマーマレードのような余韻が残ります。
フレンチロースト
しっかりめのコクと心地よい濃縮感のあるほど良い飲みごたえのコーヒーです。
ラズベリーや黒ぶどうのような果実味を感じます。
キリッとした苦みもあってあと口さわやか。
アイスコーヒーやカフェオレにもおすすめです。
『ルワンダ ニャミラマ集落の12農家』
200g1,350円
ナイル川の源流のひとつ、ニュングエ国立公園近くの豊かな緑と雨に恵まれた地域ニャミラマ。
ベテラン農家ビンセントさんを中心とした12の農家が栽培したコーヒーです。
コーヒー栽培に対しての意識が高い生産者も多く僕たちの生豆買い付けグループでそれをバックアップしている地域でもあります。
それが実り始めたのか、今季からクオリティが一段階上がった印象です。
焙煎したての『雷おこし』のような印象から日が経つにつれて完熟したプラムのような甘みと、おだやかな酸味が楽しめます。
新しいスペシャルティコーヒーの産地として注目のルワンダ屈指のコーヒーです。
さっぱりめのものをお探しの方におすすめです。
『インドネシア マンデリン
オナンガンジャン地区』
200g1,500円(1,620円)
https://www.mui-motosumi.co.jp/SHOP/ID-FR002.html
『マンデリン』はコーヒーの銘柄でもよく知られたものだと思いますがどんな定義があるかご存知ですか?
実は「スマトラ島で栽培されたコーヒー」程度の意味しかありません。
日本の本州の倍以上の広さのスマトラ島。
そのため、ひと口に『マンデリン』と言っても地域や作り手によって香味は様々。
その頂点のひとつがMuiの定番の『LCFマンデリン』だと思いますが今回入荷したのはまた別の地域『オナンガンジャン』のもの。
クレソンのようなハーブ感が強く、コクと清涼感の同居した『LCFマンデリン』とはちがった印象でとても濃厚。
完熟したマンゴーのようなイメージです。
一般的なマンデリンにありがちな濁りや雑味もなく、この地域の個性も感じられるとても良いコーヒーです。
マンデリンファンの方もそうでない方もぜひ一度お試しください。