ペルーから2期目の入荷のサン・フェリペ。
充分なコクがありつつ、するりとした軽快な飲み心地。
ほのかに赤い実を連想させる果実感のあとにやさしい甘さ残ります。
しっかりと仕事がされたコーヒーにしかない透明感も感じられます。
ペルーと言えばウィルダー・ガルシアさんでおなじみですが、彼以外のコーヒーの入荷はこれまでほぼ無し。
理由はウィルダーさんの仕事が突出していて、そのレベルで継続的に仕事をしてくれる生産者と巡り合えなかったから。
そんな中ついにこれは!という生産者たちに出会えたのが2,022年。
2期目のコーヒーはグッとクオリティが上がっています。
場所はウィルダーさんとおなじカハマルカ県サン・フェリペ地区。
突出した環境(最高2,500m!)に残された「土地を表現する」伝統品種。
そして僕たちの考えにあったマインドを持つ「ちゃんとした」仕事をしてくれる生産者たち。
もの凄いポテンシャルも感じつつ、現時点でかなりのおいしさ。
今後に期待せざるを得ないコーヒーです。
ローストレベル:シティ
酸味と苦みのバランス
産地詳細
国名:ペルー 同じ生産地のコーヒー一覧
エリア:カハマルカ県ハエン郡サン・フェリぺ地区
生産者:サン・フェリペの2生産者
標高:2,000~2,300mが主体(2,500m付近まで農地がある)
栽培品種:カトゥーラ、ブルボン、ティピカ、カトゥアイ
精製:ウォッシュト