黄桃、黒ぶどう、柑橘など様々な果物を感じる複雑さがありながらきれいに調和しています。
固いというほどではありませんがまだ若い印象で、今だからこそのとてもキュートな甘酸っぱさがたまりません。
エチオピアコーヒー界の最重要人物の一人でイルガチェフェやグジ地域を広く知るメクリアさんの
「この地域の理想のコーヒーとは?」という問いに対するひとつの答えがこのゴロ・ベデッサ。
イルガチェフェのウォルカ地区から望めるゴロ・ベデッサ地区で生産されています。
昨年はじめて届いたこのコーヒーを飲んだ瞬間の驚きは忘れられません。
今までのコーヒー体験の中でも最も印象深い体験でした。
とにかくとんでもない品質!
アフリカ史上No.1と言っても過言ではありません。
これまでのエチオピアのコーヒーに感じたことのないほどの飲み心地の良さは、標高の高さと作りの良さによるもの。
香りがはなやかなコーヒーは飲み疲れてしまうこともありますがそれが全くありません。
「甘酸っぱさ」と表現すると酸味が苦手な方は敬遠してしまうかもしれませんが、果物の酸味がダメでなければそのおいしさに驚いてもらえるはず。
イメージが覆りますよ。
果肉由来の香味が上乗せされるため、Muiではフレーバーコーヒーの一種と考えている。
発酵臭などネガティブな要素が出やすく、高い技術と管理が必要。また、果肉由来の香味と、素材となる生豆本来の個性との相性も重要。
国名 | エチオピア |
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地域 | オロミア州 グジ ゾーン ハンベラ・ワメナ ウォレダ ゴロ・べデッサ ケベレ |
生産者 | ゴロ・ベデッサ周辺の農家180人 |
精製工場 | ベンチ・ネンカウォッシングステーション(ゴロ・ベデッサには水洗工場がないため) |
オーナー | メクリア・メルガ |
標高 | 2,400m |
品種 | 在来種 |
精製 | ウォッシュト |

